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「………う…ん??」
俺は…
何か、変な『音』を聞いたような気がして…
ふと、目を覚ましました。
「……何…だ?」
ここは…
当然の事ながら…
仏間…。
『仮眠』をとる前に(仮眠じゃなくてマジ寝だろ!)部屋の電気を消してから横になったので、室内は当然の事ながら、暗い状態でした。
(と、言っても、もちろん『真の闇』という訳ではないので、室内の様子はボンヤリと見えました)
と!
その時です!!!
『…オォォォォォォ…』
まるで、地の底から響くような!
正体不明の低い『音』が!!
暗い室内に響き渡ったのです!!
「や!やっぱり聞こえる!い、一体…何の音だ?!」
俺は!
『音』の正体を確かめるべく!その場から起き上がろうとしました!
がっ!
しかしっ!!!
「か!体がっ!体が動かないっ!」
『…オォォォォォォ…』
またもや!
正体不明の『音』が響き渡りました!
「い!一体!何なんだよっ!」
俺は!
体が動かないながらも!
目だけ動かして室内の様子を見回しました!
とっ!!!
「えーっ!!!」
ちょうど、仏間の角の辺りに目を向けた俺は…
あまりの事に驚きまくってしまいました!!!
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