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だが、私には、まだ会ったことのない諏訪野義春とユリコの方が脅威だった。
文字通り、なにを仕掛けてくるかわからない。
思えば、諏訪野マミはわかりやすかった。
単純明快、
太陽のように明るいキャラで、行動も目立つ。
つまり、陽(よう)のキャラ、
片や、ユリコは陰(いん)、
存在感もなく、陰(かげ)に回り、コソコソと動いて、ひとの揚げ足をとる。
そして、
諏訪野マミの実父である、諏訪野建造もまた陽(よう)のキャラ…太陽だった。
明るく、存在感のあるオトコ、
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