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そして、晴れて恋人同士になったとさ!
ちゃんちゃん♪
って、
由夜「ちっがーーーーう!!!結構流してたけど、それは無理!断固拒否!付き合えないよ!」
蓮「あ?なんでだよ」
由夜「なんでって分かんない?!俺ら男なの!恋愛できないんです!」
蓮「そんなんどうでもいいし、俺はお前だから好きになったんだ。男とか女とか最初から考えてねーよ」
由夜「な!か、考えようよ!男じゃエロいこともできないし、いや、まぁできるけど…こ、子どもだってつくることできねーんだぞ?!」
蓮「由夜がいればそれでいい」
真顔で、くさいセリフばかり言う蓮に俺は戸惑って顔も心なしか赤くなっている気がする。
何も言い返せないのをいいことに、蓮は続けて言葉を繋げる。
蓮「てか、拒否権ないって言ったよな」
由夜「?!」
それをここで出すか?!
なんだよ、どうせ意味ねーじゃん。拒否したって。
だけど、男は無理だ。
兄貴は別だけど。そう思うのもおかしいけど…
由夜「…やっぱり、だめ」
王道的展開だった、今までは。
だけど、ここでフラグはたちたくない!!!
だって…………………
不良は嫌だから!!!!!!
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