不良のトップのお姫様

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俺が一番心配していること その①【不良に目をつけられる】 その②【不良と関わること】 その③【不良とフラグをたててしまう】 その④【不良に気に入られる】 この4つだ。 このことで、どうゆうことを俺は望んでいるのかわかったか? ヒントは、前にも言ったことがあるよ! 正解は、平和に生きたい! そう、ただただ俺は平和に平穏に平凡に学校生活をおくりたい。 怖いんだ、不良が。 由夜「…怖いんだ、不良が。」 蓮「…俺が守る」 由夜「え?あれ?俺声にだしてた?!」 俺が守るとまたまたくさいセリフを言った蓮を見てドキッとした。 凄く真剣な目をしていたから。 だけど、空気をぶち壊した。 頭のなかで思っていた事が口にでてしまい、慌ててしまったからだ。 そんなこと気にもしないのか、表情変えずにコクリと頷く蓮。 由夜「うあ~~恥ずかしい」 蓮「怖いのか、不良が」 由夜「怖いよ…関わりたくないんだ」 蓮「…」 由夜「もちろん蓮も」 先程の、ふざけた空気からだんだん重くなってる気がする。 蓮の顔を見てられなくて、俺は下へ目線を落とす。 何も喋らなくなった蓮は、何を考えているのかわからない。 ただ、こわいだけだ
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