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?「ゆぅぅぅううやぁぁぁああ!!!!!」
ボキッ!!バキッ!!メキョ!!
一瞬で俺の目の前にいた男達が消える。
こんなことをするのは。
由夜「つーくん!!」
つーくんとは、俺の兄だ。本名は松永月。すごく過保護。ま、俺もつーくんの事が兄として好き。
だから、来てくれてすごく嬉しかった。
月「由夜!大丈夫?!どこもけがしてないな?」
由夜「うん!」
月「よかったぁぁあ」
どこも、痛いところがないので笑顔で言うと、ホッとしたのか、顔を赤らめて安堵の息をもらす。
月「てか、つーくんじゃなくてお兄ちゃん!」
由夜「ええー、んーじゃあ兄貴!」
月「…なんか萌えない、けど…」
変なことを言っている兄貴を無視をして足を踏み出そうとすると、隣に兄貴が立って、行こうと手を伸ばす。
それを掴むと、教室へと歩きだす。
数分間歩いてると、気づく。何か見られてる。
何故か、兄貴といるからか知らないけど、俺をビックリした目で見てる。
由夜「ねぇ、兄貴」
月「ん?なに、由夜」
由夜「なんで、皆俺ら見てんの?」
月「ああ、俺と手繋いでるからじゃない?」
由夜「ふーん」
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