第2章 兄妹の夏休み

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この兄妹は2人で親戚の家に遊びに来ていた。 親戚の家に2人が居る時に外が賑やかになってきたようだ。 2人が居る所の近くに稲荷神社が有り… 2人は財布と電話だけを持ち、神社へ。 神社ではアイスを売りに来ていたおじさんが居て、地元の子供達が並んでいた。 2人も地元の子供達の列に並んで待つ。 2人もアイスを買い、神社の縁側(?)に座りアイスを食べ始める。少しして妹の方からなにやら[ベチャ]っと音が鳴り、見てみるとアイスを落としていた。 見かねた兄は妹に自分のアイスを半分渡す。 『お兄ちゃん、ありがとう』 「もう落とすなよ。」 妹が落としたアイスは夏の日差しが溶かしていく。 『これでお兄ちゃんと間接キス(黒笑)』 「何か言ったか?」 『何も』
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