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本当に来るか来ないかは別として、あの話を利用して悪さをたくらむ奴もいるかもしれない。
泥棒とか、誘拐とか。
なんにせよ、そういうものから俺はマコを守らなきゃいけない。
ただドアを開けなければいいんだ。簡単なこと。
もしも悪い奴がおじさんのフリをして何かしようとしていたなら、大人に伝えればいいだけ。
俺はおじさんの声も顔も知っている。騙されない。
おばさんたちに頼まれた俺は使命感を感じ、マコからひと時も離れないことを誓った。
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