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次の日も、同じメールが届いた。 つまりは二日も、隆太に会えないという事で。俺は胸にぽっかりと穴が空いたような虚無感に見舞われた。 先週は土日も会ってた訳だから、本当に毎日会ってたんだ。キスだって、毎日してた。そりゃあ日課にもなるなと、納得したように頷いた。 昼休みになり、俺は隆太のクラスを訪れた。 でも中には入らなかった。入れなかった。足が、ドアの前から動かなかったのだ。 だったら何でここに来たのか。恐らく無意識だったんだろう。俺自身、自分の行動に疑問を抱いていた。 何してんだ、俺。 昼飯でも誘うつもりでいたのか。いや、ここに来たのは本当に、無意識だったんだ。 結局俺は、何もせずに踵を返した。 学校での俺と隆太の関係性は、未だあの場所に縛られていた。 会えない日は、三日に突入した。 あれだけ毎日会ってたのに突然会えなくなったら、流石に避けられてるんだと自覚する。 何でとかどうしてとか、送られてきたメールを見てそう思ったけど、その原因はあの日あった出来事である事はわかっていた。
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