追憶

4/6
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
真「ただいまぁ」 家に着いた僕は真っ直ぐに自分の部屋に向かう 真「疲れたぁ」 ブレザーをハンガーにかけ、ネクタイを弛めた 明日から憂鬱な学生生活が続くと思うと 溜息がでた あの子大丈夫かなぁ フッとあの笑顔が脳裏を過る 背筋が凍りつくような笑顔と 泣き出しそうな笑顔 へたれな僕は見てるしかできそうにないけど どうしても頭から離れないんだよなぁ ベッドに寝転び今日の出来事を思いだしながら夢の世界に旅立っていた
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!