第1話

皆様初めまして

愛犬は７歳になります。
子供が出来なかった私は日々寂しくてペットが欲しくなり旦那を連れてあちこちペットショップへ見に行ってたのですが…一目惚れしてしまったのです。
クリクリした目、フワモフな体、私を見て笑顔で尻尾フリフリする姿……ヤバイ、可愛い、可愛過ぎる。

でも犬は衝動買いしたら駄目。元々実家で色々な動物を飼ってたけど日々の世話は母親がしてたので私自身キチンと世話出来るのか、旦那はどれだけ可愛がってくれて私に何かあった時には代わりに世話をしてくれるのか。飼う前にもう一度良く考える為に帰宅しました。

で、日を改めて再度ショップへ。まだ売れてなければ飼うと言うことに。

ドキドキしながらショップへ行くとまだ居たんです。もう飼うのは決定。ケージやフード等最低限必要な物も購入しいざ帰宅。ショップ店員にこのコはこのヌイグルミと一緒に来たのでこれも持って行ってねとニワトリｻﾝ付で。

帰宅して箱から出したら犬が涙をピーっと流して出て来ました。大きさは掌に余裕で乗るサイズのポメです。ここでは名前をポメ子としますね。

もうね、可愛いなんてもんじゃないんですよポメ子は。泣いてたはずなのに直ぐ慣れたらしくウロウロしてました。座る時に何故か横座りするんです。人間で言うお嬢様座りみたいな感じで。そして喋りかけると首を傾げるんですよ。

トイレを教えたり離乳食あげたりして初めの数週間は付きっきりで世話しました。

心配してた旦那の対応ですがどうも余りに小さな犬でどうしたら良いのか解らない様子。世話は私がすると言って飼ったので初めは殆ど何もしなかったです。でも今じゃ言わなくても毎日散歩へ行ってくれます。これは旦那の性格上有り得ないことなんですよ。ま、きっかけと私の言葉巧みな刷り込みのせいですがねwま、このきっかけはまた書きます。