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A「お前、キツネの化身らしいな」
B「そうッスよ♪
だから先輩たち人間共と違って
優秀な能力を持ち合わせてるッス」
A「へえ、所でキツネうどんは好きか?」
B「何で流すんッスか!?
そこは『どんな能力があるの?』
って食い付く場面じゃないッスか!?」
A「(面倒くせえ油揚げだな…)
どんな能力があるんだ?」
B「それは“未来予知”、
つまりは時間を司るッス。
例えば今ウチらが食べようとしている
アイスのアタリ・ハズレが分かる、とか!」
A「じゃあキツネうどんは…」
B「今はアイスの話しッス!
むむ!ウチのアイス、アタリの予感…!」
A「ふうん、オレのは?」
B「先輩のはどう考えてもハズレっすね~♪」
A「失礼な油揚げだ」
B「今なんと!?」
A「お、このアイス、アタリだ」
B「あ、ウチのハズレ…」
B「…………」
A「おい、オレのアイスを奪うな!返せ!」
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