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女子高生刺殺事件
その会話の次の日、相方が警察に逮捕された。
理由は相方は店長が女子高生を殺害している場面を見てしまい、警察に犯行を告発すると店長を脅したが店長は相方を殺そうとした。
揉み合いになり店長を殺してしまった相方は直ぐ海に死体を捨て僕に助けを求めようとした。
僕は後からその事実を知らされても一段と驚かなった。相方が何かに迷っていたのは薄々気付いていたから。
「あの…………僕はもう帰って大丈夫ですか?」
たった今相方についての証言が終わった所だ。
僕が疑われるからあの帰り道での会話は話してないし様子が可笑しかった事も黙っている。
「あぁ…今後は大変かもしれないが頑張れよ」
「はい、色々有難う御座いました…では」
この事件の事実はまだ誰も知らない。
店長や相方、警部さんでさえも。
「さてっと…今回は小説が一気に仕上がりそうだ」
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