第一章

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そう、ここは銭湯 私はガス代を浮かす為に入りに来てすっかり常連さんになっていた お風呂から、上がって着替えている時でも顔見知りのおばさんは声をかけてくる 私はそれが心地よかった だって、母が生きていた頃していた会話と変わらなかったから。。 髪の毛を乾かして銭湯を出た時 目の前に現れたカッコいい男の人。。 私をチラ見しているのがわかったが、何故なのかはあまり気にしなかった しばらくして、父が銭湯から出てきた 「だらしねー、その服装」 そういわれて胸元に目線をやると、ボタンをかけ間違えててブラが半見えしていたのだ 恥ずかしさでお風呂道具を父に預けると私は、服装を直した さっきのイケメンはこれを見ていたのかと思うと私は顔も赤くなった
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