③東校舎の屋上

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『……ぁ…』 諄太の手がオレのものを押し上げる。 それだけでそこがドクンと脈打ち始め、 徐々に形を変えていく。 「賀月…勃ってきた…」 諄太が耳元でそう囁く。 諄太の囁きでオレの体温が一気に上がる。 顔が熱くなる。 ズボン越しにオレの後ろに指を立てた。 (あ!) 体中が更に熱くなり硬くなった。 後ろに 入れられたあの時の感触、感覚、体感… 色んな事が蘇る。 『……っ…』 諄太のその腕に頭を付けていたオレは、 ダメだと頭を振った。
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