最後の晩餐

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亮「ただいま~」 返事はない…既に旅行に行ったかな?そう思った。冷蔵庫を開けると中にはたくさんのインスタント食品… 亮「手抜きだな」 今日からしばらくは一人だ。何をしようか…とりあえず亮は冷蔵庫からレトルトカレーを取り出してカレーを作った。 亮「う~暇だ」 その時携帯がなった。カレーを食べながら電話にでる。 亮「もしもし?」 亜紀「もしもし?あたしだけど」 亮「ん?どうした?」 カレーを食べ終えて口をふき食器を片付けながら会話を続ける。 亜紀「あのさ…家に誰もいないから来てくれない?」 亮「はい?なんで?女子とか誘えよ」 亜紀「だってみんな家遠くて…」 亮「…怖いの?」 亜紀「い…いやぁ~まぁ…」 亮「…だったらウチにこいよ」 亮が意外な発言をしたので亜紀は少し驚いたように返事をかえした。 亜紀「え?いいの?」 亮「そのかわり変なことするなよ」 亜紀「馬鹿…じゃあ今からいくね」 電話がきれた。亮は食器を洗い始めた。
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