最後の晩餐

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亮は食器を片付けてソファーに座った。テレビをつけてみるとちょうど生物兵器についてのニュースがやっていた。 亮「やっぱり来てるんだ…」 その時家のインターホンがなった。亜紀がきた。電話からまだ30分しかたっていなかった。 亜紀「おじゃましま~す」 亮「なんか食べる?」 亜紀「あ…うん」 亮は亜紀にカップメンをだした。亜紀は食べながらニュースをみている。 亜紀「やっぱりいるんだね」 亮「…ああ」 亜紀「なんか怖いな」 亮「なんで?」 亜紀「だって…殺人兵器だよ?怖いよ」 亮もそれは思っていた。もし自分たちがあの殺人兵器に襲われたりしたら… 亮「とりあえず部屋に行こうか?」 亜紀「うん」 二階に上がった。部屋に入るがやることがない…とりあえず亮は部屋のテレビをつけた。 亮「みたい番組とかある?」 亜紀「ないよ」 亮「…暇だね」 その時また外が明るくなっていた。二人は窓をあけて外をみた。また軍隊の車が家の前を通り過ぎていく。 亮「なんなんだいったい?」 この時既に田村謙三による最悪の計画は実行されていた。
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