カウントダウン

5/6
前へ
/140ページ
次へ
謙三「武器はこの鞄の中にあります。だれが何の武器かはわかりませんよ」 クラス全員が鞄を受け取った。そして謙三の合図でゲームがスタートした。全員が一斉に走り出して体育館から出て行った。亮は亜紀と修二と真衣と合流してまず学校から出た。他の生徒は学校に隠れているのかなかなか出てこない。 亮「みんな学校にいるのか…」 修二「で?どうする?」 真衣「とにかく…隠れる場所探そう」 亜紀「亮の家は?」 亮「なんで俺んち…」 結局走りながら亮の家に隠れることになった。走ってだいたい10分…街の中は静かだ…コンビニにも客はおろか店員さえいない…おそらく亮たち以外にこの街にいた人たちはみんな強制的に街からだされたのだろう。 修二「おい…コンビニで食料確保しておかないか?」 修二の意見で亮たちはコンビニに入って食料と水を確保した。 亮「買ったというよりは盗みだな」 亜紀「今はしょうがないでしょ」 しばらくすると亮の家についた。鍵をあけて4人が中に入る。 亮「で?これからどうする?」 亜紀「…どうしよう…」 修二「…とりあえず武器を確認しよう」 真衣「…そうだね」 4人は鞄を開けて中をみた。
/140ページ

最初のコメントを投稿しよう!

925人が本棚に入れています
本棚に追加