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亜紀「なにこれ…」
亜紀が鞄から取り出したのは鍋の蓋だった。他には鍋の蓋と双眼鏡とバタフライナイフ…武器として使えるのはバタフライナイフだけだった。
亜紀「鍋の蓋って…」
修二「俺は…当たりみたいだ…」
修二が取り出したのはハンドガンにバタフライナイフとマガジンだった。
真衣「次はあたし…え~」
真衣が取り出したのは…アイスピックにバタフライナイフ…バタフライナイフは全員に行き渡るのだろうか?
亮「俺は…ん?重い」
亮が取り出したのはイングラムのマシンガンだった。それにマシンガンのマガジンにバタフライナイフ…
亮「あ…地図だ…」
街の地図も鞄に入っていた。4人はとりあえず床に腰をおろした。
修二「まず…どうする?」
真衣「…三日間ここが見つからなきゃいいけど…」
亜紀「それにもう実験体がはなされてる時間だよ」
亮「なぁ…そういえばあのじいさん…実験体は他にもいるって言ってなかったか?」
まだ実験体はいる…もしかしたらもう近くにきているかもしれない…心臓の鼓動が高くなっていく…
修二「今はまだ大丈夫かもしれないけどもし何かあってはぐれた場合…この病院を集合場所にしようか」
修二が地図を指差した。そこには大学病院があった。
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