真夏の嵐

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「そこまで嫌だとは思わないが…」 「全部洗濯済みで綺麗だし、奇抜な柄のものもないから安心してね♪」 それだけ言うと、私の服を抱えて志音は部屋を出て行った。 「洗濯って、志音の親は何とも思わないんだろうか?真っ昼間に洗濯とか…」 しかしなぁ…いくら洗濯すると言っても、友人を全裸で放置しておくのもどうかと思うぞ。 それに私はお前の下着をしまっている場所を知らないんだが? 濡れタオル片手に悶々としていると、志音が飲み物を持って戻ってきた。 「拭いてないでしょ?」 「ふ、拭いた、拭いた!」 「七っちは嘘つくの下手だよね♪俺が拭くからベッドに寝転がって」 飲み物をテーブルに置くと、すぐにベッドに上げられ、無理やり寝転がせて、脚を開かれる。 「自分でするからいい!」 「しないじゃん。拭くだけだから大人しくしてね。大人しくしてたらすぐ終わるし」 うぅ…見られている。 「んっ、冷た…!」 ひやっとした感触が大事な箇所をなぞるようにそこを動く感じがして、変な声を上げないように口を手で押さえても、吐息がどうしても洩れてしまう。 「へぇ~、七っちってこういうふうにされるの好きなんだ?反応してるし♪」
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