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志音がローションを使って、中に指を埋めて少しずつ割り開こうとする。
しかし、ローション持参は目を瞑るとして、何で私は四つん這いなんだ?
しかもいつの間にかお互い全裸で。
夏で部屋も少し暑いから全裸でも問題ないかもしれない…私が一人で部屋にいる時限定だが。
「んんっ!痛…!」
「力抜いて。その体勢じゃつらいかな?」
「…何とか…頑…張る…!」
志音の指が少しだけ気持ちいい部分に触れる。
身体が四つん這いを保っていられなくて、上半身はベッドに付ける形になって、腰から下は志音に突き出すようになってしまい恥ずかしいけど、志音にもっと中を探られたくてたまらなくなってくる。
「もっとされたい?そんなにいやらしい体勢で誘ってさ」
「も…分…かってる…クセに…!」
「分かるよ。俺も早く七瀬の中を堪能したいもん」
志音の手がグッと私の腰を引く。
それだけで期待して身体の奥がじわじわ熱くなって、志音を待ちわびていると分かる。
「ひっ…あっ…んあぁっ!」
凄い圧迫感に息が詰まりそうになるのに、志音をもっと深くまで欲しくて、何度も息を吐いて志音を出さないように意識した。
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