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「よ、神月。おはよ」
「お、おは、おはよう…」
滝川くんから想いを告られたあの日以来、彼と接することが多くなった。
朝は挨拶から始まり、
教室移動、
お昼休みには
「神月、行こうぜ」と、
僕がいつも1人でお弁当を食べていた中庭で、
彼も一緒に購買で買った大量のパンを食べている。
そんなこともあり、
周りのいつも彼とつるんでるグループの男子からは不思議そうな目で見られるようになった。
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