No.3 変化

2/4
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
「よ、神月。おはよ」 「お、おは、おはよう…」 滝川くんから想いを告られたあの日以来、彼と接することが多くなった。 朝は挨拶から始まり、 教室移動、 お昼休みには 「神月、行こうぜ」と、 僕がいつも1人でお弁当を食べていた中庭で、 彼も一緒に購買で買った大量のパンを食べている。 そんなこともあり、 周りのいつも彼とつるんでるグループの男子からは不思議そうな目で見られるようになった。 .
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!