ぶっ飛び告白

2/10
前へ
/10ページ
次へ
★  ボクの真正面にはポニーテールの髪型をしている女子がポツンと一人で立っている。  ――ボク、この人、トンでもなく、シコタマのこと、スコブルも、メチャクチャ苦手なのに……  そのポニーテール女子は、ボクのパーソナルスペースにズカズカと入り込む勢いで間合いを詰めつつ、何だか必死な様相でボクに話し掛けているのだった。 「お願い、浅間君! お願いします! お願いだから、お願いします! あたしのこと好きって言ってください!」 「えっと、あの……もしもし? っていうか、カラッキシ意味ワカンナイんですけど?」 ★
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加