序章
2/2
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
目があってしまった。 そいつは透き通るようなアイスブルーの瞳をこちらに向けて、ただじっとしていた。 体も手足も細く、全体的に薄汚れている。 なんのことはない。今までもこんなやつは何処にでもいたし、自分も注意を向けようとはしてこなかったではないか。 それでも見つめあった目をそらすことができない。 気付けば声をかけていた。 「…ウチくるか」
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!