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もともと暑さでイライラを募らせていた私は、唐突に目の前に現れ、私を驚かせたこの蜘蛛に殺意を覚えました。
私は蜘蛛を手で払い落としたのですが、それだけでは物足りず、地面に落ちて逃げようとしたその蜘蛛を容赦なく足で踏み潰してしまいました。
このとき私は、親の敵を取ったような清々しい気持ちになりました。
そうして、蜘蛛の死骸を確認してやろうと思い、軽い気持ちで足を上げました。
ところが、それは起こったのです。
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