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「じゃあ、白雪姫は夏樹君に決定ね」
「先生、白雪姫は姫なんだから、僕はおかしいです」
「そうね。でもクジで決まっちゃったから。
頑張ってね」
あー、これは、小学4年生の時のお別れ会の夢だ。
みんなで白雪姫をすることになり、白雪姫を立候補にしたら女子全員が立候補してしまい、仕方なく男子も含めた全員でクジをひいたんだ。(誰かが男子もって、言い出したから)
そしたら、僕に当たってしまった。
もっと反対したら交代してもらえたかもしれない。
でも、ちょっとやってみたかったんだ。
だって、櫂が王子さまだったから。
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