stand by me

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紘介「うらっ!!!」 ――スパッ 修司「ほっ!」 ――パツン 鳴「らぁぁッ!!」 ―――ガシャッ! 鳴「ファァァァック!!」 ――修司「ナハハ♪外してるよ!!」 紘介「バァカ♪修業が足りん」―― 鳴たちが楽しそうにシューティングをしている様子を半コートにいる女子バレー部が見ていた ――鳴「にゃぁぁ!!入らん!ボールでけぇんだよ!!」 ガシャンッ!! 激しい練習をするバレー部の掛け声の合間に ダムダムッ!! ――修司「ドリブルしにくいッ!」 3人の キュキュッ…ダッ! 紘介「ほわちゃぁぁ!!!」 ――修司「まじ!?」 鳴「あ、危ねぇぇぇ!!」―― 楽しげな声が響いた バスケットボール ミニバスケットボールとは違う バスケットボールができる 3人はそれだけで楽しかった、それだけで嬉しかった 3人はこの日、倒れるまでシューティングを続けた 陰でこの様子を監視している人物がいるとも知らずに
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