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「それで?浩介お前…やっぱり夜は矢島で抜いてんの?」
「はああ!?ばっ…、中田テメェ!矢島さんはな、そんな妄想で汚して良い相手じゃねーんだよ!女神だ女神!俺ら凡人とは格が違うっつーか…!」
「じゃあ矢島がヤらせてくれるって言ったらヤらねぇの?」
「うっ…。そ、それは…!」
浩介くん…。私を抱・い・て?
「わーーーーーーっ!!!」
自分の淫らな妄想に真っ赤になって悶えていると、突然誰かが俺にぶつかってきた。はっ!まさか矢島さん!?
「……キモ」
…違った。矢島さんじゃない。男だった。まるで俺を害虫でも見るような目で一瞥して去って行きやがった。
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