出撃

2/6
前へ
/95ページ
次へ
鷹「隊長の弱点とか無いんですか?」 九十九「あいつポーカーで平然とロイヤルストレートフラッシュ出すし、大富豪だとテポドン、強化イレブンバックにナナサン革命で返す、麻雀だと国土無双連発。将棋は雁の木組んでくる。音ゲーはフルコン当たり前。格ゲーはハメ技掛ける。あいつは無敵だ。」 阿畑「九十九、最大にして唯一の弱点あるじゃん」 鷹「何ですか?」 阿畑「司令」 九十九「言われてみれば確かに逆らってる姿見ないな」 阿畑「助けてもらった恩があるからな」 九十九「俺らも同じだし」 鷹「助けてもらったってどうゆうことですか?」 九十九「あいつがダーダネルスの天才って呼ばれているのは知ってるか?」 鷹「阿畑さんに名前だけ一応は」 九十九「なら早いな。あいつはダーダネルスでの戦闘を知ってるか?」 鷹「聞いたことだけは」 九十九「あのときジェノサイドが行われたのは?」 鷹「知らないです」 九十九「俺、阿畑、虎。俺らだけがジェノサイドから逃げ切った。そのときに女王様に保護された。それから俺らはチームを組んで世界政府軍とゲリラ戦を戦った。」 阿畑「もう一人実際にはいたんだけどな」 九十九「あいつの話は出すな」 鷹「俺らが解散した原因だけどな」 九十九「その話はもう止めろ」
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加