今はない話
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未熟な白兎には父親がいた。 父親はこの世界の白兎として生きていた。 そして母親は自分の知らないうちに亡くなっていて顔も知らない。 なぜ亡くなったのか、 知ろうとも思わなかった。 というよりも父親もその話をしようとはしなかった。 だからただなんとなく知りたいとも思わず無関心に過ごしていたのだ。
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