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ペルソナ
ひとひらの雫
ひとひらの涙
まるで手のひら
ひらひら浮かべ
微かにこぼれた
確かにながれた
しずくのすがた
ふたりのかけら
愛失くさずに
狂って詩を書く
愛しているから
心はあふれて
決壊してるよ水びたし
君の心に打ちつける
その心臓が動いてる
バクバク言うのが聴こえてる
鼓動を信じて君すら探すよ
路に迷えばだれかが言うね
ああ死にました 死にました
あの人ならばとうの前
涙ながらに死にました
あなたのしもべであった日に
心を失くして消えました
ああ死にました 死にました
嘘というならこの仮面
剥がして下さいどのように
あなたの気持ちがしもべのために
出来ることわざあるかの様に
かなり確実にペルソナは
かなりギシギシと軋み落ち
はるか前にはしとしとと
しずくで花びら歪めているのに
喘いでいるのは人間だからね
仮面の恋に沈むなど
吐き捨てるほどに綺麗な月ね
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