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早速俺は友人に電話をかける。
『はい。』
だるそうな声が聞こえた。
「俺だけど。」
俺も、だるそうに言う。
『おう。裕二か。』
電話をかけたのは友人の響也。コイツも俺と気が合う。面倒くさがり。仲間だ。そして、将来は、ニートの可能性大。さらに、イタズラ好き。ってな訳で、俺は、神ヶ森に入ることを提した。
『マジかよ……』
響也は、少し驚いたように言う。
「別にいーじゃんか。」
俺は言うのだが、
『でも、さすがにまずいよ。だって……』
「なんだよ。行こうって誘ってやったのに。いい。1人で行くから。」
なんだよ響也。せっかく誘ってやったのに。
『いっ行くよ。お前を1人にさせるのは心配だから。』
そして、俺らの計画が始まる。
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