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俺、優樹は絶賛困っていた。
ああ、なんて運が悪いんだ…
なんで家で………………。
え、状況がつかめない?仕方ないなーこの優しい俺がことの始まりを説明してあげようじゃ無いか!
ことの始まりは数十分前。
弟が友達を連れてきたのが始まり。
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「兄さん、ただいま。」
リビングで洗濯した衣類をたたんでいたら、
俺の可愛い弟、成実がリビングに入ってきた。
「お邪魔致します!」
続いて誰だか知らない奴が入ってきた。
知らない奴は緊張していた、まるで結婚の承諾をえる時みたい。
「えーっと、その人誰だ?」
そのまま聞いてしまうのが俺なのです。
「忘れたの、兄さん。」
成実もとい、なーちゃんが首を傾けた。
さすが我が弟よ、可愛いな。
じゃなくて、忘れたの?って、え?
この人知り合いにいたっけ?
俺は思い出すためにその人の顔をじっと見つめた。
正確にはガン見だけどな。
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