ユキと沙織のお料理

2/4
前へ
/15ページ
次へ
こんにちは。 ユキです。 結局自己紹介が終わってからというもの4人でリビングにてダラダラしております。 ただ1つ言わせてもらいたい。 ユキ 「なんでそんなに早く順応できるの!?三人とも!!」 そう、俺はずっと気まずくてそわそわしているというのに3姉妹は何かとリラックスしている。 未来 「そお?」 特にあなたですよー。 なんで初対面の男がいる状況でそんな薄着でゴロゴロできるんですかー? 未来 「ま。気にしたら負けだ!お兄ちゃんも早く慣れなきゃ!いっそみんなで抱きついてあげよっか?w」 やめなさい。 にしても他の2人も‥‥‥ 莉奈 「‥‥‥‥‥。」 沙織 「‥‥‥‥‥。」 いや、未来だけでしたね。 他の2人はリラックスしてるんじゃなくて緊張でガチガチになってるだけだった。 んー、こういうのは最高年齢の俺が引っ張ってやらないといけないよな‥‥‥‥。 何をしようか‥‥。 未来 「あ、お兄ちゃん!!お腹すいた!ご飯作って!!」 ユキ 「‥‥‥そうだな。作ろうかな」 とりあえずは飯でも食べれば少しは会話に華が咲くだろう。 こう見えても料理は得意だ。 10年くらいずっと1人だったから嫌でも上達する。 台所に行くとするか。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加