猫とアイス

夏祭りの日神社の境内で圭吾と千賀子は休んでいた。
Ａ、おい千賀子ソーダ―アイスお前これ好きだろう。
Ｂ、うん、大好き。圭吾だって子供のころから好きじゃん。
　　あれ、このにゃんこお隣のケイゴちゃんじゃないの。
Ａ、ああ、本当だな。こいつはケイゴじゃん。こいつもアイス欲しいんじゃないの。けどあ　　げないぜ。俺のだからな。と圭吾はにゃんこをちらっと見ていう。
Ｂ、圭吾たら、にゃんこが食べるわけないじゃん。千賀子の笑い声が境内に響く。