2.古事記を読み解く「ツール」

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「ツール1」口語文で読む 現代口語訳でも書かれた書籍があり、色々な人が様々な角度で分析をしています。それらをとりまとめる作業です。 古事記研究も、色々な派があり、独自の研究を行っているので、報告会等に出席すると良いと思います。 書籍も各出版社が色々な観点で出版をしているので、それらを読み比べて違いを感じるのも面白いです。 「この本は注釈が面白い」 とか 「原文に忠実に訳している」 とか・・ ちなみに私は「岩波文庫」の「古事記」を愛用しています。古事記上巻~下巻まで1冊でまとめられ、その「原文」も後半に書かれている為、1冊で口語訳、原文の両方が網羅されます。 同じシーンを読んでいる時に、前の口語訳の部分を開きながら、後ろの原文も同時に読み、両方に「付箋」をしながら同時に読んで行くのが私の古事記の読み方です。ある意味、「日本語」と「漢文」の両方同時進行ですね。よって「付箋」は複数必要になってきます。 さらに漢和辞典も複数項に付箋をします。 「ああ・・付箋が欲しい」 と思う今日この頃・・・
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