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答えは・・・
国
ですね・・・
口の中に、玉を入れた「漢字」は「国」なわけです。
私が小学生に「古事記」の話をするときに、常に使うネタです。
「古事記」を読み解く時に大切なのは、知識や教養に凝り固まらず、経験や直感を働かせて、更に頭を柔らかくして挑む事なのです。誰でも解ける・・・小学生でも解けるような意外な答えが用意されているのです。
「漢字」が日本に入ってきたとき、それを使って遊んでやろう・・・そういった心理が古代の日本人にも働いていたのだと思います。
漢字の「形の面白さ」とか「音訓の読み方」を駆使するのです。
さて、話を戻しましょう。
天照大御神とスサノオノ命が「ウケヒ」にて行っていたのは、「神産み」と同時に「国づくり」でもあったわけです。
「国」と言っても、天照大御神の場合は、「高天原」であり「天つ(あまつ)神」なわけです。
後の「国譲り」に関わる3神(正勝吾勝勝速日天忍穂耳命、天之菩卑能命、天津日子根命)がこの時に生まれているわけです。葦原の中国(あしはらのなかつくに)を統治する正統なる神々です。
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