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「ごめんね。待たせたね」
「いえ!」
ああかっこいい。目の前にいる先輩にドキドキしてしまう。
・・・と同時に、胸がきりきりと痛む。あれ?ご飯食べすぎたかな?
「それで・・・話・・・って?」
「あっ、そうなんです」
緊張するな私。落ち着け。
斜め前の一紗先輩の顔を観て、私は口を開いた。
「わ、私、一紗先輩のこと______・・・」
軽く握っていた手にぎゅっと力を入れ、
「すっ」
好きなんです、と告げようとした瞬間、聴き覚えのある声が、大音量で入り込んだ。
「あ__________________________________________________________っ!!」
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