第1章

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あの時から僕と深稜の距離は友達・・・ すれ違いに少し話をする位で、本当に仲が良かったのか?と思うほど疎遠になっていた。 けど、学校で会わない日はなかった。 必ず1度は会話をしていた。 まるでこれ以上忘れないでと言われている様な気がした。 そして、卒業の日・・・ 僕は深稜の為にも思い出そうと躍起になった。 けど、深稜の泣きそうな顔を最後に僕達は別の道へ進んで行った。 .
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