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た『ノアー!!』
ノ『あ、たっちゃごふぅう!?』
た『ああ……ごめん……』
たっちゃんは度々抱き着くのに失敗します。
突進。突進してくるんです。
た『まぁいいや。遊ぼ!』
ノ『今テスト期間やで……?』
た『ん?"いつもより早めに帰れて勉強しなくていい期間"だしょ?遊ぼうよ』
ノ『いつもより勉強しないといけないはずなんだけどなぁ……』
た『やだよーめんどくさい。
そんなのちゃんと授業受けて無いから出来ないんでしょー?実力で勝負しろー』
ノ『赤点ギリギリじゃん……』
た『うるせえー!行くぞおらー!』
ノ『あぁもう……』
余程遊びたかったのか私の分のカバンまで持ちながら、駐輪場までダッシュするたっちゃん。
ここまで来ると断れないので、私も気分転換に遊ぼうと思ってたっちゃんのもとに急ぎました。
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