タイトル「正夢の惨劇」

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「いやぁぁぁあッ!」 悲鳴をあげて、びくり!とベッドから飛び起きた。 「……なんだ、ただの夢か……」 ほっと胸を撫で下ろすも、なんだか先程見た夢が妙に頭にこびりついていた。 「やけに生々しい夢だったな……」 不安げに家の中を見回すも、夢で見た人形はどこにもいなかった。そのことに安堵し、私は支度をして学校に向かった。
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