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晃司が猛った分身を、大輔に突き立てた。
「悪ぃな、お先……」
晃司は大輔の張りのある尻を撫でながら、ゆっくりと押し入った。
「あ、ず、ずるい……んん!」
大輔が、晃司に抱かれて耐えられるわけがない。上半身の力が抜け、穂積に倒れかかる。
「先輩! やっぱり邪魔してるじゃないですか! 大輔くんから出てって下さいよ!」
「イヤだね。それに邪魔する気はないぜ? 大輔が、このまま穂積を抱いてやればいいだろ?」
「そんなぁ……あ、あっ、ああん」
晃司が静かに動き出す。
何度も晃司に抱かれた大輔の体は、晃司の形をしっかり覚えていて、すぐに大輔も晃司も強い快感の波に呑みこまれた。
「や、こうじ、さん、動かない、で……香さんと、デキないぃ……ああん」
晃司が徐々に動きを早くしていく。大輔はどんどん追い詰められていく。
穂積を抱きたいのに、抱けない。
目の前に憧れの人がいるのに――。
大輔は、もどかしくてたまらなくて、晃司に突かれながら穂積に縋りついた。
ふと、大輔の張り詰めた幹が、穂積のそれに触れた。
穂積のモノも熱く、硬く――いやらしかった。
「あ……」
滑らかな感触が気持ち良くて、大輔が声を漏らす。
気づいた穂積が、舌なめずりする。
「ひぁん!」
大輔は大きく喘ぎ、背をのけ反らせた。
穂積が大輔の幹と自分のとを合わせて握り、まとめて擦り出した。
「あっ、かお、るさんっ、あ、ああ……」
「大輔くんのHな顔、可愛い……」
穂積は大輔の頬に軽くキスした。それから手を伸ばし、近くに転がっていたローションのボトルを掴む。
一度大輔から手を離し、ローションを手に出す。両手にローションを伸ばすと、再び大輔の幹を握った。
「ふっ、は、あああん!」
穂積は濡れた手のひらで、大輔と自分のモノとを合わせて扱いた。濡れた感触が効果絶大だったのか、大輔の声がさらに激しくなった。
「あ、イイ、イイ……気持ち、い……んん」
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