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―――シュウちゃんの、……気持ち？
｢高校ん時から！ずっと…ずっとお前だけを見てきた俺はどうなるんだよ！！何度も……勘違いだって言い聞かせたよ。けど……俺は……｣
そこから、シュウちゃんの言葉は続かなかった。
シュウちゃんの、悲痛な叫びが……身体の震えで伝わってくる。
｢……シュウちゃん。｣
―――今考えれば、僕の隣にはずっとシュウちゃんが居た。
何かあった時……シュウちゃんは必ず僕の側に居てくれた。
……そう、あの時だって。
｢俺は……リンと友達でもいたい…。けど、それ以上の関係にもなりたい。……俺は、お前の事が好きだし…お前の、一番になりたい。……それは、お前にとって、迷惑なのか…？｣
あのシュウちゃんが……苦しそうに本音を洩らす。僕が、こんな想いをさせているなんて……正直耐えられなかった。
｢……なぁ、何とか言ってくれよ……リン……｣
―――シュウちゃんが、僕に縋りつく。僕は…………その手を簡単に振り払う事なんて、出来ない。
｢……シュウちゃん。｣
｢…………。｣
｢僕は、シュウちゃんの想いには応えられない。｣
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