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「俺も……ちゃんと言います。もう、嘘なんかつきませんから。」
「……ホントー?嘘ついたら、次は許さないよ?」
そう言って笑いながら俺の頬を抓った。
「いった……絶対嘘なんかつきませんから安心して下さい。…リンさん。」
「ん?」
―――チュッ……
「これから先も、大事にします。」
「……うん。…大好き、翔汰君っ!」
「……俺もです、ってか…愛してます。」
俺たちは風呂場なのも忘れて強く抱き締め合った。
「あっ…!リンさん、中の掻き出さないと!お腹痛くなる!」
そう言って、リンさんの後ろに指を突っ込もうとするとリンさんが突然真っ赤になって俺の手を止めた。
「じ、自分でやるからっ……!」
「え?自分でやるんですか?俺に見られながら?……いや、それでも構いませんけど。恥ずかしくないですか?」
「恥ずかしい……けどっ!翔汰君に掻き出されるのも恥ずかしいッ…!」
「まぁ……じゃあいいですよ。その代わり、掻き出すリンさんちゃんと見よーっと!」
「ちょっ……止めてよ!もうっ……」
そう言って恥じらいながら中のモノを掻き出すリンさんに危うく鼻血を出しそうになりながらも、長くも幸せな風呂の時間が終了した。
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