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「……感じてくれて、嬉しいです。」
そう言ってニコッと笑った翔君は……何故かそのまま僕のズボンのファスナーをゆっくりと下ろした。
「えっ?……ちょ、待って!翔君っ!」
「…何ですか?俺、今日は最後までヤるつもりなんで……ほら、ローションもコンドームも準備済みです。」
そう言うと、カバンの中からローションとコンドームを取り出した。
「ちょっ!何てモノ…持ち歩いてんのっ!」
「当然じゃないですか。……ほら、脱がしますからね?」
そう言って淡々と僕の下着を剥ぎ取り……僕は恥ずかしい格好に。
「嫌だ……」
「え?嫌って……」
「……翔君も、脱いでくれないと…僕だけって……恥ずかしいよぉ……」
自分で言っといて……自分が恥ずかしくなった。恐らく、顔は真っ赤だろう。
―――すると、翔君はそんな僕を見て目を丸く見開いた後……すぐに優しく微笑んだ。
「……それもそうですね。今、脱ぎます。」
バサッと上を脱いだ時……あまりの鍛えぬかれた身体に、僕は魅入ってしまった。
「そんな、見ないで下さいよ。……恥ずかしいですから。」
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