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―――強い、圧迫感……。
今の状況を一言で表すならこの表現が正しいのではないかと思う。
普通、指を突っ込む所ではないのだから……そう感じるのも無理がないと思う。
「ンンッ……ああっ…」
思わず甘い吐息が僕の口から洩れる。
「苦しいですか?……でも、リンさんの中…俺の指に吸い付いてきますよ…?」
「やァ……そんな事っ…!」
「……フフッ、もう少しすれば……気持ち良くなりますから。」
そう言って、彼の指は更に奥へと進んでいく。
―――卑猥な音が部屋に響き渡る中……僕の身体が、ピリッと刺激された。
「ひゃあ…っ!ンンッ!」
「……あ、見つけた……。」
翔君は、嬉しそうに声を弾ませると……その部分をしつこくコリコリッと刺激してくる。
「やぁッ…!ソコっ……そんなに触らないでっ…!」
「何言ってるんですか?ココが……リンさんの気持ちイイ所でしょ?」
「もうッ……おかしくなるっ…からっ……!」
すると、翔君が僕の耳元に口を寄せて……
「……もっと、おかしくなって下さいよ。」
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