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「……何ですか?」
「あ…いや、筋肉ついてるなぁって思ってさ。」
「そりゃあ、一応部活で筋トレとかもありますからね。少しはついてないと。」
「そっか…そうだね。」
「あんまり俺を舐めてもらっては困りますね。」
そんな冗談を口にしながら翔君はクスクスと愉しそうに笑った。
「ほら、着きましたよ。」
「あ……ありがとう……」
「それじゃあ……早速、」
そう言って、翔君は僕の腰を掴んできた。
―――その手を、僕が精一杯の力で握った。
「あの……さ、本当に…掻き出す……の?」
「はい。……それとも、リンさんが俺に見られながら自分で掻き出すんですか?…まぁ、それもそれで良いで……」
「翔君に、お願いします。」
僕は翔君が最後まで言うのを何とか阻止し、仕方が無いので翔君にお尻を突き出した。
「……つまんないですね、まぁ…じゃあ、俺が掻き出しますんで。」
そう言うと、翔君は躊躇する事無く……僕の中へと指を突っ込んで中のモノを掻き出し始めた。
「あッ……ンァ…」
掻き出されているだけなのに……僕の口からは甘い吐息が漏れる。
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