第1章

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昼食を食べ終わったので、午後から講義が無い僕は帰る支度を、午後にも講義があるらしいシュウちゃんは、僕に文句を言いながら次の講義へと向かった。 ―――さて、貴重な時間をただ無駄に使う訳にはいかないから……そうだ、本でも買いに行こう。 そう思い立った僕は、早速本屋へと歩を進めた。 自転車があれば便利なのだが、自分の借りているアパートが大学に近いということもあり、自転車は持っていなかった。 本屋までは歩いて行くとかなり遠いが……まぁ、仕方ないかな。 時間をかけてやっと着いた本屋は……いつでも興奮する。 ……いや、恐らくこの本がいっぱいあるこの空間が好きなのだ。 僕は何とか興奮を抑えながら、目当ての本を探した。 「ありがとうございましたー。」 ―――やばい……やっちゃった……。 買いすぎちゃったよぉぉぉ!!! ミステリー小説を3冊、ラノベを1冊、漫画を5冊と……かなり買い込んでしまった。 ―――今月、節約しなきゃだなぁ……。 そんな事を考えながらも、今日の晩御飯を何処で済ませようかと悩んでいる所だ。
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