イリーナと鏡の中の世界

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「貧乏イリーナがやってきた!」 イリーナが町を歩くと、町の子供達は皆そう笑います。 イリーナの髪は誰よりも美しい金色でしたが、 いつも泥まみれで気づく人はいません。 そして彼女は誰よりも大きな瞳を持っていましたが、 いつも下を向いているので、これまた、気づく人はいないのでした。image=501519007.jpg
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