イリーナと鏡の中の世界

4/6
前へ
/6ページ
次へ
「あら、なんだかとても臭いと思ったら、イリーナじゃない」 恐る恐る顔を上げると、そこには、いつもイリーナをいじめるエイミーが立っていました。 エイミーは町一番の裕福な家に住んでいて、毎日新品の服を着て 美味しいものを食べ、プクプクに太っている女の子です。 「どうか、そこを通してもらえませんか」 イリーナが震える声でエイミーにお願いしたのですが… image=501519062.jpg
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加