輝く花

8/13
前へ
/17ページ
次へ
「なぁーみぃーせぇーんーぱぁーいー!!」 「えっ!?」 「もしかして、俺のこと、、、わすれちゃった??」 あっ!!もやもやってこれだ…。 たしか、赤城くんって子にコクられて返事をする約束だった!! やべっち…。 「忘れてないよぉ~…(苦笑い)」 「そうっすか!!いえい!!そんじゃあ、返事をください!!」 「うん…。(どう返事をすればいいのかな…??)」 そしたら、まるで太陽みたいな笑顔で、 「いえすかのーでお願いします!!」 って言ってくれた。 この笑顔を見て気づいたの…。 私が恋をしていた笑顔は、君だったってことに…。 答えはとっくのとうに決まってたって。 「いえす…」 「えっ??きこえなーい!!(笑」 「いえす!!」 「もっとおっきな声で!!」 「いーえーすぅー!!」 「(笑) ありがとうございます!!俺、命かけても先輩守るんで!!心配しないでくださいね♪大好きっすよ!!南美先輩…!!」 彼はこう、私の耳元でささやいた…。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加